マイオピン診療費改定の
お知らせ
円安などによる点眼薬の輸入価格の大幅な高騰に伴い、7月1日よりマイオピン診療費を改定させていただきます。
診察・検査料 | 1,650円 → 1,650円(初回のみ2,200円)(税込) |
---|---|
マイオピン0.01% | 1本 3,600円 → 3,900円(税込) |
マイオピン0.025% | 1本 4,100円 → 4,400円(税込) |
毎日一回の点眼で小児期の近視進行抑制が
期待できる点眼薬治療を行っております。
少なくとも2年間継続しての治療をお勧めします。
マイオピンについて
近視のほとんどは、眼球が前後に伸びてしまいピント位置がずれることで生じます。
一度眼球が前後に伸びてしまうともとには戻りません。
よって、眼球が伸びるのを抑制することが近視の抑制につながります。
マイオピンは眼球が伸びる働きに関連するムスカリン受容体をブロックする効果があると言われております。
また、副作用についてはSingapore National Eye Centre(SNEC:シンガポール国立眼科センター)の研究で
"副作用がほぼ皆無の良好な近視抑制薬"と報告されています。
マイオピン0.025%について
マイオピン0.01%で近視抑制効果を感じられない方には、
より優れた近視進行抑制効果を示すことが確認されているマイオピン0.025%を処方いたします。
マイオピン0.025%は、マイオピン0.01%よりも「まぶしさ」が感じやすくなる場合があります。
マイオピン0.01%では就寝前に点眼すると翌朝には「まぶしさ」がほぼ解消されますが、
マイオピン0.025%の場合は就寝前に点眼しても翌朝に「まぶしさ」が残ることがある為、
点眼タイミングを調整する必要があります。
マイオピン0.025%は、マイオピン0.01%で近視抑制効果を感じられない方にのみ処方いたします。
※最初からマイオピン0.025%の処方はできません。
マイオピンの特徴と期待される効果
近視の進行を
平均60%軽減
毎日就寝前に
一回点眼する
だけの
簡単な治療
近視進行
抑制用眼鏡が
ほぼ不要
目の遠近
調節機能に殆ど
影響しません
日中の光の
まぶしさに殆ど
影響しません
マイオピン治療費用(完全自由診療)
※初回1本処方し、1か月後の診察で問題なければ、次回は2か月後、以降3か月毎の受診となります。
細菌汚染対策のため、使い始めた目薬は1か月経ったら残っていても必ず捨てて下さい。(1か月1本です。)